So-net無料ブログ作成

アクトブレインさんの音声合成IC [電子工作]

1.jpg

千石電商さん2Fですごーく気になってたんですが、ピン数多いし、資料ないし....。

だったのですが、ついに清水の舞台から飛び降りましたです。

アクトブレインさんの規則音声合成LSI ATS001B、気になるお値段は¥2400です。

資料は全く付いてこないので、アクトブレインさんへ連絡し資料をダウンロードするためのパスワード問い合わせる必要があります。

1.jpg

パッケージは100pinLQFPパッケージ,0.5mmピッチです。

変換基板は、ダイセン電子工業のQ100がぴったりです。

3.jpg

ほらw。

100pinもありますが、使うのは根気が切れない30pin程度です。

週末お気楽工作です。(除0.5mmピッチの半田付け)

制御もシリアルポートにひらがなデータを送るだけでとりあえず発声してくれますし、数字の読み上げ機能があるので2009と送ると"にせんきゅう"と発声してくれたりします。

4.jpg

と、組んでみました。

あっさりしたものです。

 5.jpg

周辺部品は、必須ではないけどマルツさんのUSB-シリアル変換(写真右),これも必須じゃないけど固定データ格納用シリアルEEPROM24C64(写真中央)。

そして意外な伏兵だったのがクロック用の5MHz振動子で、これがなかなか見つからない....。

秋月さんの4.19MHzでも音程変るだけならいいかぁと思ったのですが、たぶんボーレートジェネレータのクロックでもあるわけだし.....むむむ。

と思ったらマルツさんにHC-49Uタイプの水晶がありました。データシートはセラロック推奨ですが、一応動いています。(負荷容量付け忘れて水晶だけでも動いています....ま、いいか)

で、もう一つはPSoC CY8C27143。DIP8PinのPSoCです。

何をしているかというと、

print_04.png

アンチエイリアスのための4連のローパスフィルタです。それだけやってます。

mainはLPF2_1_Start(LPF_HIGHPOWER);を書き連ねてるだけ...です。OPAMPで組むよりもはるかに楽なので。

この音声合成ICはサンプリングクロックの出力もあるので、PSoCのPinに入れてDigBufでColumClockにして、アナログブロックのクロックとした方がよい結果が得られそうです。

音声帯域は4KHzまでなのだそうなので、帯域は4KHzとしています。

緑がICのDA生出力、黄色がPSoCのLPF出力です。綺麗に取れるもんですね。

帯域狭いせい?、遅延が100uSもあるんですね。

あと、ヘッドホンを直に駆動できるんですね。大振幅ではさすがにクリップしますが。

 

実際の発声例はこちらにあります。

シリアルが通信インターフェースなので、この自家製ボードでもアクトブレインさんのテストプログラムは動きます。

評価ボードが用意されていて、若松通商さんで近日入荷となっていました。

 

メールの読み上げとか福祉系をすぐに思いつきますが、GPSと組み合わせて、車載用100キロ越えるとしゃべりだすスピードメータとか面白そうです。

また、ちゃんとしゃべらせるための"調教"も、某ボーカロイド的で面白いです。


nice!(2)  コメント(9)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 9

hamayan

これ、面白そうでちょっと気になっていたんですよね。
レポート有難うございます。

そうか、出力はフィルターが必要なのか!。

by hamayan (2009-08-21 09:31) 

doggie

hamayanさまこんばんは
パッケージを見てバス接続かな?と思ってしり込みしていたのですが、店頭のデモ基板をみてこれは本当にシリアルだけかも....と勝負してみました。
少ピンマイコンでも簡単に使えるのでいいですね。
何に使うか....は難しいですが。

PSoCももったいない使い方ですが、何しろ安いし配線の面倒がないので...。
by doggie (2009-08-24 02:56) 

Sim

こんにちは
データシートには、16kHzあたりにノイズがいるので、4kHzをカットオフにした2次のローパスフィルタをかけろ、みたいなことが書いてあります。
doggieさんの記事を見て、ついついチップを買ってきちゃいました。
千石以外だと、アールティでも販売していました。お店の話だと千石より、早かったそうです。土日が開いていないので、全く気づいていませんでした。
データシート見てからにすればよかったかも><。ちょっと敷居が高いです。さくっと作れるあたりは、さすがdoggieさんということですね。

by Sim (2009-08-24 20:10) 

doggie

Simさまこんばんは。
千石、若松以外にも取り扱いがあったのですね。
>さくっと作れる
データシートを見てはめげます(笑)まず評価ボードの回路図を見て、いらない所を考えて配線、動作確認はメーカの評価アプリで、鉄はさめないうちに打て。でした。
表面実装部品の半田付けはマルツさんのメイク館で講習やって欲しいですね。
by doggie (2009-08-29 01:54) 

きゅうる村

PSoCの設定をもう少し詳しく説明していただけるとありがたいです。
by きゅうる村 (2009-09-15 09:16) 

doggie

きゅうる村さまこんにちは
PSocの設定を....というのはなかなか難しく...。
ざっと流れを書くと
ACB00にPGAを置いて、外ピンからの信号を受けます。
その出力をASC10,ASD20のLPF2入力、その出力をASC11,ASD21とASC13,ASD23までつなぎ、AnalogBusを通して外ピンに出力しています。
FilterのWizardはFcorner4KHz,Fsample187.5KHz,Gain0dBです。
こんな感じですが....



by doggie (2009-09-15 19:10) 

きゅうる村

さっそく、ありがとうございます。
十分ヒントになります。
フィルタを扱うのも初めてで、皆目見当が付きませんでした。

by きゅうる村 (2009-09-15 19:13) 

きゅうる村

お世話になりました。
少しずつ製作中です。

by きゅうる村 (2009-09-20 20:51) 

doggie

きゅうる村さまこんばんは
きゅうる村さまのblog拝見しました。コンパクトでいいですね。
CY8C29466を使われているんですね。PSoCって便利な反面grobal resourceやclockでハマるんですよね。つい最近もSync SysClkをdirect SysClkと間違えて、むぅー分周が効かない...とか、DAの出力になぜか違うPinのUARTの信号が乗るとか(シリアル出力をP2_4にして、AGNDbypassをEnableしていた)
うまく行くことをお祈りしております。
by doggie (2009-09-21 23:50) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。